IPO銘柄 笑ったヒト・泣いたヒト -NISAでIPOその5

2014/09/02

NISA口座を活用するための投資方法の中では、決して安全志向とは言えない…かもしれないIPO(新規公開株)。あなたはもうチャレンジしていますか? そもそもIPO銘柄ってどういうもの? ハイリスク・ハイリターンな方法? どのような人がIPO銘柄に笑い・泣いたのかを振り返ってみることで今後チャレンジしようと考えている方へのヒントを探ってみましょう。

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IPO銘柄、なかなかの勝率です

東証やマザーズといった株式市場へ新たに上場する銘柄がIPO(新規公開株)です。事前申し込みからの抽選に当たった人が上場前に「公開価格」で購入することができ、上場後の「初値」が公開価格を大きく上回ることが多々あることから人気を呼んでいます。

IPOを含む株式投資が花盛りだったバブル経済期を経て起きたリーマンショックやライブドア事件の後はIPOの件数自体が大きく減少し、初値が公開価格を割り込む事態もたびたび起こりました。

しかしアベノミクスがもたらした好況の影響もあってか最近はIPOの件数も上向き、2013年は新規54銘柄が上場、そのうちじつに52銘柄が初値で公開価格を上回りました。さらに、公開価格を3倍以上も上回る高値をつけたものが12銘柄もあったのです。一挙に数十万円もの利益が出るのであれば、年間100万円という限られた枠を使ってしまうだけの価値も十分にありますよね。

2014年もIPO銘柄の状況は同じような件数や傾向にあり、引き続きIPO銘柄は魅力的な選択肢であるといえます。

 

売り時が肝心!IPO銘柄にはデメリットも

込められた初値が高くつきがちな反面、IPO銘柄はその後の騰落率が既存銘柄に比べて高いことも特徴です。これは新興企業の場合その業界や業績の先行きが不透明だったりすることやそもそも市場に出回っている株数が少ないために小さな要因で大きく株価が変動してしまうことが理由として挙げられます。

高騰した初値に味をしめてさらなる高値を期待していたらその後急落…というパターンを想定しておく必要があり、そうなった場合には損益通算ができないというNISA口座のデメリットがさらなる負担としてのしかかってくることになります。

初値で売り抜けてしまうことを基本とする、自らのリサーチや判断だけでは先行きが見通しづらい銘柄にはチャレンジしない、など自分なりのルールを決めておくことがリスク回避につながるかもしれません。

 

初心者こそIPO銘柄がオススメ

 

 

いざIPO銘柄にチャレンジしよう!と考えたとき、大きなポイントとなってくるのが金融機関選びです。NISA口座は大前提として1人1つしか開設することができません。また、2014年春の法改正により毎年1度だけ金融機関の変更ができるようになりましたが裏を返せば一度金融機関を決めたら最低でも1年間はその金融期間を利用するしかない、ということです。非課税という大きなメリットがあるNISA口座だからこそ、自分の投資方法に合った金融機関をきちんと選びたいですよね。

IPO銘柄の購入に対応している証券会社は思いのほか少なく、せっかく口座を開いたのにIPO銘柄は購入できないことが分かった…なんてことにならないよう注意が必要です。

そもそも銀行は手数料が高くNISA口座を開設するには不向きであると言われていますが、証券会社だけみてもテレビCM でよく名前を耳にするような大手証券会社をはじめネット証券会社、新興の証券会社など選択肢はじつにさまざま。20歳以上が1人1口座しか持てずパイが限られているなかで各金融機関がキャッシュバックキャンペーンやかなり低い手数料を売りに顧客の奪い合いをしているのが現状なのです。

そもそも抽選を経なければ「笑う」チャンスすら手に入らないIPO銘柄、チャレンジできる回数が大いに越したことはないはず。目先の小さなメリットだけに左右されず、IPO取り扱いの有無や年間の取扱件数もきちんとチェックすることをオススメします!

金融機関選びに「泣いた」と感じている方も、来年以降の乗り換えに向けてリサーチを始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

※この記事はシリーズ記事です。ほかの回も見逃さずにチェックしよう!

第一回:少ない投資で大きな利益? -NISA口座でIPO購入-

第二回:2014年、IPO銘柄を狙うのがオススメなワケ 

第三回:気軽さがツボ!?女性投資家とIPOの素敵な関係

第四回:NISAでIPO銘柄を狙うなら、こんな人が向いている!

第六回:NISA×IPO銘柄と組み合わせるなら~相性の良い投資商品はコレ~

第七回:NISAでIPOを狙うなら、こんな証券会社とつきあいたい!

第八回:IPO銘柄で勝ち抜いている人がやっている7つの習慣

第九回:~未来予想図~ これからのNISA×IPO銘柄投資はズバリこうなる!

第十回:初心者向け!NISA×IPO銘柄 実践マニュアル

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