NISAでIPO銘柄を狙うなら、こんな人が向いている! -NISAでIPOその4

2014/08/20

NISA制度が始まり、株価が長らくの低迷状態を脱した今だからこそ注目度が高まっているIPO(新規公開株)。NISA口座をIPO銘柄の購入に活用するべきか否か…? 誰にでもオススメの方法なのか…? ちょっと考えてみましょう。

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じっくり待つ派 vsすぐに結果を求める派

NISAにおいて「非課税であるメリット」と並ぶ大きな特徴に「損益通算ができないデメリット」があります。せっかく他の投資で利益を出してもNISAで出した損益がそれを相殺してしまっては意味がなく、そのためNISAでは値動きが安定していたり高配当だったりして長期保有に向いている銘柄や商品を非課税期間である5年間いっぱい持ち続けるのがセオリーであるとも言われています。これは「じっくり型」の投資と言えますね。

 

これに対して時間をかけずに利益を出したい!と考えたときにまず思いつくのはデイトレードかもしれません。しかしNISAはデイトレードには不向き。なぜなら年間で100万円まで、という非課税投資枠の制限があるため短期間での売買を繰り返すデイトレードではあっという間に100万円の枠を使い切ってしまうからです。

ここで検討したいのがIPO銘柄。新規に上場する株式を購入し、多くの場合購入価格を上回るとされる初値ですぐに売却してしまえばそこで利益は確定。長期保有せずとも大きな利益を生み出せる可能性を秘めているのです。

 

投資する銘柄、どう選ぶ?

そもそも株式投資の対象となり得る銘柄はそれこそごまんとあり、東証・大証・ジャスダック・マザーズ・ヘラクレスといった日本の市場だけで約4,000社の選択肢があります。そして業種や企業規模、経営状態など各銘柄の抱える要素はじつにさまざまです。その中からどの銘柄に年間100万円という限られた資金を投入するのかという判断はとても難しいもの。

 

毎朝時間をかけて新聞をくまなくチェックしつつ経済ニュースにも目を光らせる? 会社四季報をじっくり読み込む?

NISAから投資にチャレンジしてみようかな、と考えている投資初心者の方にとって毎日長い時間を割いて情報収集しなければいけないやり方はきっと非現実的。投資のイロハやNISAって?IPO銘柄って?といったことを新しく学ぶだけでも、学業や仕事の合間にやろうと思ったらそれだけで大変な労力なのでは。

 

好きな商品やサービスを提供している贔屓の企業やオトクな株式優待が評判の企業の株式を購入する、というのも時おり耳にする銘柄の選び方ですが、限られた資金では優待の対象に当てはまらない可能性もありますし、得た利益が非課税となるNISAだからこそ好き嫌いなどではなく「きちんと利益を出せる銘柄」という基準で選びたいですよね。

 

初心者こそIPO銘柄がオススメ

 

たくさんの資金や長い時間をかけずに利益が出せる可能性があるとしたら、投資初心者にとってはとても魅力的な方法となるはず。

多くのIPO銘柄は購入時の「公開価格」を上場時の「初値」が大きく上回ることが多く、そこで利益を確定してしまえば時には数倍の利益を得ることもできます。また、初値以降は大きく値動きすることも多く初心者が騰落の方向性を見極めることが難しいことも特徴です。

ということは、積極的にIPO銘柄の抽選購入にチャレンジし、購入できた場合には初値で早々に売却してしまうという方法を自分のルールとしてしまうことが初心者にとって簡単かつ比較的確度の高い方法なのではないでしょうか?

 

2013年のIPO銘柄(新規上場)は52件、2014年上半期もほぼ同じペースとなっています。これらIPO銘柄だけに的を絞って比較検討してみるのはどうでしょう? 4,000もの銘柄の中から選ぶよりもずっとラクに、目移りしすぎることもなく選択できるはずです。

IPO銘柄は抽選を経ての購入となるため、もちろん狙った銘柄すべてを購入できるわけではありません。しかしそこは年間の投資額が制限されているNISA、数回当選することができれば手持ちの枠を十分に活用できるでしょう。

NISAにチャレンジしてみたい方、口座は作ってみたものの…という方、IPO銘柄はもしかするとあなたにピッタリな選択肢かもしれません!

これから口座を作ろうと考えている方は、候補の証券会社が年間どのくらいの件数IPO銘柄を取り扱っているかにもぜひ注目してみてくださいね。

 
 

※この記事はシリーズ記事です。ほかの回も見逃さずにチェックしよう!

第一回:少ない投資で大きな利益? -NISA口座でIPO購入-

第二回:2014年、IPO銘柄を狙うのがオススメなワケ 

第三回:気軽さがツボ!?女性投資家とIPOの素敵な関係

第五回:IPO銘柄 笑ったヒト・泣いたヒト

第六回:NISA×IPO銘柄と組み合わせるなら~相性の良い投資商品はコレ~

第七回:NISAでIPOを狙うなら、こんな証券会社とつきあいたい!

第八回:IPO銘柄で勝ち抜いている人がやっている7つの習慣

第九回:~未来予想図~ これからのNISA×IPO銘柄投資はズバリこうなる!

第十回:初心者向け!NISA×IPO銘柄 実践マニュアル

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