NISAで積立投資 どこで始める? -積立投資のできる証券会社徹底比較

2013/11/15

少額で始められることで人気の積立投資。NISAで積立を考えている人も多いのではと思います。今回は積立投資ができる証券会社のサービス内容を、ラインナップの多さや積立可能な最少額、引き落とし口座の使い勝手など多方面から比較しました!

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もくじ

0.はじめに -積立投資とは?

1.積立投資のできる証券会社を比較するポイント

2.長期投資向け(信託報酬が安い、ノーロード)商品の充実度で比較

3.積立商品の総数で比較

4.積立可能最少額で比較

5.引き落とし口座の使い勝手で比較

6.まとめ -NISAで積立投資をはじめるならココ!

0.はじめに -積立投資とは?

積立投資とは「毎月1000円」など決まった額を定期的に購入するタイプの投資方法です。

安い額で始められることや、やり方がカンタンであること、長期的に見て有利になりやすいことから初心者や慎重派の人にも人気の高いやり方です。

さらに、NISAは約5年という長期で運用する事が多いと想定されるため、NISAと積立投資はとても相性が良いです。

 

積立投資って何?という方は、こちらの記事(NISA×コツコツ積立投資で安定した長期投資をはじめよう)に詳しく書いているのでどうぞ!

 

※積立投資は投資信託で行なわれることが多いため、今回の記事でも特に断りがない限り、投資信託で話を進めていきます。

1.積立投資のできる証券会社を比較するポイント

ずばり、それは以下の3つです。

・長期投資向け(=信託報酬が安い、ノーロード等)の商品が充実していること

・商品数が充実している(=複数組み合わせるのに使い勝手が良い)こと

・積立可能最少額が小さいこと

・引き落とし口座の使い勝手が良いこと

 

順番に見ていってみましょう!

2.長期投資向け(信託報酬が安い、ノーロード)商品の充実度で比較

以下に、信託報酬が割と安め(年1%以下)で、ノーロードの代表的な商品を各社で比較してみました!

(ちなみに以下のファンドは「インデックスファンド」といい、扱いが手軽で初心者にもよく勧められるものです)

※信託報酬:投信を保有している間、払い続けなければならないお金

※ノーロード:購入or売却手数料(信託報酬ではない)が無料になる投信

より詳しくは、投信について説明したこちらの記事(NISAで投資信託するときのネット証券のえらびかた)をどうぞ!

ファンド 対象資産 信託報酬 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 SMBC日興証券
日経225ノーロードオープン(DIAM) 国内株式 0.84%
インデックスファンドTSP(日興) 国内株式 0.55% × × ×
MHAM株式インデックスE225(みずほ) 国内株式 0.57% × × ×
STAMTOPIXインデックスオープン(住信) 国内株式 0.54% × ×
年金積立インデックスF(ヘッジ無)(日興) 外国株式 0.89% × × ×
PRU海外株式マーケットパフォーマ(PRU) 外国株式 0.84% × × × ×
STAMグローバル株式インデックス・オープン 外国株式 0.777% × × ×
ステート・ストリート外国株式インデックス 外国株式 0.9975% × × ×
年金積立インデックスFエマージング株式 新興国株式 0.99% × × ×
STAM新興国株式インデックスオープン 新興国株式 0.8715% × × ×

(2013/11/15時点)

表にしてみると、各社でずいぶん対応状況にばらつきがあるのが分かります。

国内資産を対象にしている、つまり日本オンリーの経済成長に期待して投資するタイプのものは

どこもある程度揃えていますが、

外国株式や新興国株式まで含めると、SBI証券楽天証券がダントツで充実しています。

その次にマネックス証券SMBC日興証券が続いている・・・という感じですね。

 

一概に、沢山網羅していれば良いというわけではないですが、

世界にまで目を向けた分散投資を目指すのであれば「外国株式」あたりまでカバーしている証券会社を選ぶとよいと思われます。

(新興国は経済の変化が激しく値動きも激しいため、ある程度慣れてから狙うと良いかもです。)

 

信託報酬の安さで選ぶなら、

・インデックスファンドTSP(0.55%):SBI証券マネックス証券楽天証券SMBC日興証券で積立可能

・STAMTOPIXインデックスオープン(0.54%):SBI証券マネックス証券楽天証券カブドットコム証券野村ネット&コールで積立可能

あたりでしょうか。

3.積立商品の総数で比較

次に、積立できる商品の総数で各社を比較してみましょう!

投資信託はひとつの商品を購入するだけで何十・何百という銘柄にリスク分散できるスグレモノですが、

その投信をさらに自分で複数購入することで、より強固なポートフォリオを組むことができます。

複数の商品で積立る場合は商品数の多さ、選択肢の多さにも一度注目してみましょう!

  SBI証券 マネックス証券 楽天証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 SMBC日興証券 野村ネット&コール
積立可能な投信数
(カッコ内は投信総数)
1337本
(1432本)
547本
(1157本)
1261本
(1319本)
394本
(430本)
56本
(115本)
125本
(1106本)
403本
(647本)

(2013/11/15時点)

総数でもやはりSBI証券楽天証券が目立っていますね。

積立可能商品の投信全体に占める割合から言っても、この2社は間違いなく充実していると言えそうです。

 

株式でも積立できる!カブドットコム証券SMBC日興証券野村ネット&コール

ここまで主に投資信託について話してきました。

実は、積立が主に投資信託で行われるのには理由があります。

それは「株式は定額での購入が難しい」というもの。

例えば、月に2万円の積立を行いたいと思っても、購入したい銘柄が一単元が1万2千円だったりして2万円ピッタリで購入できない事が多いのです。

しかし、最近徐々に株式で積立ができるところが増えてきました。

現在のところ、カブドットコム証券SMBC日興証券野村ネット&コールであれば、株式でも「月々〇〇円」の形で積立投資が可能です!

4.積立可能最少額で比較

今度は、積立可能な最少額から各社を比較してみましょう!

最少額が小さいということは、安く手軽に始められるというだけでなく、

複数商品を組み合わせてリスク分散するチャンスが増えるということでもあります。

(5000円で1商品を購入するより、500円で10商品を購入するほうが同じ値段でもよりリスク分散できる(単純計算では10倍)ことになります。)

  SBI証券 マネックス証券 楽天証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 SMBC日興証券 野村ネット&コール
積立可能
最少額
500円 1000円 1000円 500円 1万円 1万円 1万円

(2013/11/15時点)

最少はSBI証券カブドットコム証券、次いでマネックス証券楽天証券ですね。

この4社と、残り3社とは最少額に大きく隔たりがあります。

お目当ての商品がない限りは、まずはこの4社で始めておいたほうが無難かもしれません。

 

はじめて積立を行う人におすすめのやり方は、積立可能最少額で10〜20本まずは買ってみて、数ヶ月運用してみるというものです。

実際に運用して勝手がわかってきたら、

あまり成長しなさそうだったり不必要と思われる商品はやめて、

期待できる商品を買い増したりします。

こうすることで、買い物の失敗を減らしつつ強固な積立ポートフォリオを作っていくことができます。

5.引き落とし口座の使い勝手で比較

最後に、積立額の引き落とし方で各社を比べてみましょう。

  SBI証券 マネックス証券 楽天証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 SMBC日興証券 野村ネット&コール
引落口座
証券口座、
指定金融機関口座
証券口座、
セゾンカード、
指定金融機関口座
証券口座、
楽天カード、
指定金融機関口座
証券口座、
指定金融機関口座
証券口座、
指定金融機関口座
証券口座、
指定金融機関口座
証券口座、
指定金融機関口座
(2013/11/15時点)

上段(証券口座):毎月、証券会社の証券口座に入金が必要

中段(〇〇カード):クレジットカードからの自動引き落とし可能

下段(指定金融機関口座):各種銀行口座等から自動引き落としが可能

 

最近はどの証券会社も概ね自動引き落としに対応してきています。

ただ、指定金融機関口座に開きがあるため、地方銀行や信用金庫等を考えている人は一度チェックした方が無難です。

6.まとめ -NISAで積立投資をはじめるならココ!

●長期投資向け商品の充実度

●積立商品の総数

●積立可能最少額

●引き落とし口座の使い勝手

以上の4点から各社を比較してきました!

 

総合すると、

1位:SBI証券代表的な商品は国内外問わず全て網羅、積立可能商品1000本以上、積立可能最少額500円

2位:楽天証券代表的な商品は国内外問わず全て網羅、積立可能商品1000本以上、積立可能最少額は1000円

 

この2社が最も選択肢が広く、使いやすいと言えそうです!

また、初心者向けという意味では

 

3位:マネックス証券代表的な商品にやや限りがあるが国内外問わず網羅、積立可能商品約500本、積立可能最少額1000円

 

マネックス証券もバランスよく様々な商品を網羅しており、手軽に始められそうです!

 

積立投資は人気が高いことから、今後もどんどんサービスが充実していくと考えられています。

気になるところはNISA口座以外でも小口で口座開設して、チェックがてら運用してみるのもありかもしれませんね!

はじめての口座開設なら、初心者にやさしい話題のマネックス証券がおすすめです!

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