NISAで失敗しない!4種の投資リスクとその対策方法

2013/12/11

投資にはメリットもあればデメリット・リスクもあります。投資のリスクは大きく4種類に分類でき、その4リスクに対処することはNISAをはじめる上でもとても大事です。

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はじめに

今回は、投資のリスクにはどんなものがあるか、そしてそれに対処するにはどうしたらいいかを見ていきます。

失敗せずにNISAをやっていく上でもとても大事な視点ですので、ぜひ覚えて帰ってくださいね!

 

投資のリスクは大きく

・価格変動リスク

・信用リスク

・為替変動リスク

・カントリーリスク

というものがあります。

名前をつけるとなんだか大げさですが、どんなものか説明すれば「確かにそうだよね!」と納得していただけると思います。

では、それぞれを見ていってみましょう!

1.価格変動リスク

株式投資がまさにイメージしやすいと思います。購入した株式は、売却時に買った時より値上がりしているかもしれませんし、値下がりしているかもしれません。

このように、購入した金融商品の価格が変動し、損をするかもしれないリスクを「価格変動リスク」と呼びます。

 

価格変動リスクは投資の世界でも最大のリスクなだけにとてもたくさんのテクニックがあり、

基礎的な方法から上級者向けの裏技的な方法まで幅広くあります。

今回は基礎的、といっても決して軽んじられるものではなく、堅実に投資を続けるための王道的方法を述べます。

 

価格変動の激しいリスキーな商品を見きわめる

例えば、

・非上場銘柄

・(海外の場合)新興国の銘柄、安定していない国の銘柄

等は企業の業績が安定せず、価格変動が激しい傾向にあります。

また、

・ROE(自己資本比率)が安定していない銘柄

こちらも継続して効率的に経営ができていない可能性があり、価格が変動しやすいです。

このように、価格変動の激しい傾向にある商品はある程度調べることが可能です。

 

「分散投資」を行う

分散投資とは、一社のみに投資するのではなく複数社(結果的に何百社になることも)に投資して手持ちの資金を分散させることで、一企業の業績悪化や倒産によるリスクを減らす考え方です。

ETF(上場投資信託)等が特に、結果的に何百という企業に投資することができ、分散投資の目的に叶っています。

また、自分で銘柄を選ぶ際にもできるだけ資金をばらすようにします。

国内だけでなく、海外(先進国など)の商品を組み入れると、日本経済だけに振り回されない、より強固なポートフォリオになります。

 

「長期投資」を行う

数年保有するつもりで、ゆっくりでも堅調に成長しそうなもの、大体5年以上安定して成長している銘柄を選びます。

過去の業績から、その分将来も安定した成長が期待できるという考え方です。

ROE15〜20%などがひとつの目安になります。

2.信用リスク

信用リスクとは、経営状態の悪化や経営破たんなどにより、投資したお金の回収や利子の支払いが滞ったりするリスクのことを指します。

このリスクに対しては、企業が万一破綻した時に自分の投資額を回収できる可能性がどのくらいあるか見きわめる必要がありますが、

すでに「信用格付」という、格付機関(格付け会社)が将来の元本の支払いや利息の支払いがおこなわれるかどうかの信用リスクを記号化して評価したものが広く出回っています。

AAA~Dランクまであり、Aに近いほど信用性が高いとされています。

以下に、信用格付のランク一覧を表にしてみました。

AAA 債務履行の確実性が最も高い
AA 債務履行の確実性は極めて高い
A 債務履行の確実性は高い
 BBB 債務履行の確実性は高いが、将来確実とはいえない

 

ここまでが「投資適格」つまり、万一の際にも投資額を回収できるある程度の信用性があるとされています。

そして、ここから下は「投機的格付け」つまり投資額の回収できるかはギモンとされる格付です。

BB 債務履行に当面問題はないが、将来確実とはいえない
B 債務履行の確実性に問題がある
CCC 現時点で不安定な要素がある
CC 債務不履行(デフォルト)となる可能性が高い
C 債務不履行(デフォルト)となる可能性が極めて高い
D 現時点で債務不履行(デフォルト)をおこしている

 

ただ、この信用格付は2007年のサブプライムローン問題などで信ぴょう性が疑問視されることもあり、あくまで参考程度にしておいたほうが良いかもしれません。

3.為替変動リスク

為替変動リスクはその名の通り、為替の変動(1ドル=◯円というあれです)によって受けるリスクです。

特に海外の企業の株を保有していたり、海外ETF・海外REITを購入するときに気をつけるべき箇所です。

例えば、購入時より円高になると、円での手取り額が減り、その度合いによっては、利子や配当分を帳消しにして元本割れになることもあります(逆に円安になると、円での手取り額が増え、為替差益も得ることができるということでもあります)。

為替の変動、それに影響を与える国際的な政治・経済ニュースにも常に気を配る必要があります。

最初から為替の値動きと国際政治経済の因果関係を予測するのは難しいので、海外商品にチャレンジするときは慎重に、様子を見ながら始めると良いと思います。

4.カントリーリスク

為替変動リスクと関連しますが、投資の対象を海外に広げた場合、対象とする国の政治情勢や経済状況の変化などにも注意する必要が出てくるということです。

国ごとの信用リスクを評価するひとつの基準として、内外の格付け会社や調査会社などから発表される「カントリーリスク情報」があります。

日本だとR&I(格付投資情報センター)などが有名です。

まとめ

投資リスクを絶対100%回避する方法は残念ながら存在しません。

多かれ少なかれリスクは存在し、そのリスクを「自己責任で」行うのが投資です。

ただ、冷静に分析しながら対処すれば、投資のプロでなくても充分にリスクに対応することは可能です。

一番の基本は、最新の企業情報や国内外の政治・経済情報を集めながらコツコツ&じっくり進めていくという、王道の投資スタイルです。

そして、それがNISAを最も効率的に活用できる方法でもあります。

あとは実際に自分でやってみるなかで、「あの時のこれはこういうことだったのか!」と、より深く理解できると思います。

実学あるのみ!!です♪

 

さて、次回は証券口座の開設の仕方を、実際の画面等を使いながら見ていこうと思います!

 

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