NISAをはじめる前にこの4つのポイントを押さえておこう!

2018/07/11

NISAとは2014年1月より導入が開始された「少額投資非課税制度」という仕組みで、NISA口座で購入した上場株式や株式投資信託の配当金及び売買益等が非課税になる制度です。

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株式取引用口座「NISA口座」

「NISA口座」は少額投資非課税制度が適用できる専用口座のことで銀行や証券会社に開設することができます。このNISA口座で取引をすると、投資金額120万円分までの株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。また、確定申告の必要もないので税金面で大きなメリットが受けられるのです!

 

その他の口座の種類は「一般口座」「特定口座」があり、この2つの口座の差は確定申告や源泉徴収に関係するということです。

一般口座・・・確定申告が必要(対象者のみ)

特定口座・・・証券会社による源泉徴収の有無を選べる

 

通常、一般口座や特定口座で株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20.315%の税金がかかるのに対して、NISA口座での取引は0円です。

日本に居住する20歳以上が対象

NISA口座を開設できるのは、口座を開設する年の1月1日時点において20歳以上で日本国内にお住まいの方となります。

年齢については注意が必要です。例えば、2018年のある時期にNISA口座を開設できるのは、2018年1月1日に20歳でなければいけません。つまり、1998年の1月2日以前に生まれた人が対象者で、それ以降に生まれた1998年生まれの人は2019年に口座を開設できることができます。一般の株式口座の中には、親権者の同意があれば未成年も口座の開設が可能なものがありますが、NISAでは親の同意があったとしても、口座を開設することはできません。

 

また、NISA口座を開設後に海外転勤等で出国し非居住者となる場合は、NISA口座は廃止され非課税の適用を受けることができなくなります。NISAの非課税制度は、日本に住んで日本に税金を納めている人のための制度なのです。

1人1口座のみ開設可能

NISAを開設するにあたっては原則として1人1口座のみとなっています。複数の金融機関で申込みや開設をすることはできません。金融機関の変更により、複数の金融機関でNISA口座を開設したことになる場合でも、各年において1つのNISA口座でしか取引はできません。尚、金融機関の変更は1年単位でしか行うことができません。

また、NISA口座内に保有されている商品を他の金融機関に移管することもできませんので、口座を選ぶ際にはしっかりと下調べをして決めましょう!

 

NISAには一般のNISAの他にも「つみたてNISA」「ジュニアNISA」がありますが、これらは同時に開設することができません。

ただし、家族がそれぞれで開設することは可能です。例えば、投資目的などにあわせて夫が一般NISA、妻がつみたてNISA、子供がジュニアNISAの口座を持つという使い方ができます。

年間の投資額は120万円まで

名前の通り、NISAは「小額投資」に対応している口座です。

毎年120万円分の金融商品(株式や投資信託など)が購入可能です。各年に購入した金融商品を保有している間に得た配当金や、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて5年間は課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大600万円となります。

 

ちなみにNISAの非課税枠は1年単位で設定されているので、翌年に繰り越すことはできません。例えば今年70万円の投資をした場合、非課税枠は120万円-70万円で50万円分残ります。しかし、非課税枠の繰り越しはできないため、翌年の非課税分が170万円になることはありません。新たに120万円の非課税枠が設定されるということです。

 

また、120万円分の非課税枠を分散して株式や投資信託などの金融商品を購入することも可能です。1回で120万円分を購入しても良いですし、回目に50万円分、2回目に10万円分、3回目に60万円分と複数の銘柄を分割して購入してもOKです。国内株式を70万円分、外国株式を20万円分、投資信託を30万円分というように、金融商品を織り交ぜて購入することも可能です。

まとめ

NISAって何?得するの?少し興味があるけど分からない。。。

という方は多いと思います。

 

絶対に注意しなければいけないのは、株式投資をしたことがないのに非課税だからといっていきなり株を買ったりするケースです!NISA口座での投資は、利益が出て初めて非課税の効果が得られるわけで損失が出てしまっては元も子もありませんよね。

 

次回以降、NISAをする(投資をする)中で出てくる分かりにくい用語の解説などもしていきますので、ポイントを押さえてしっかりと仕組みを理解したうえでNISAをはじめてくださいね。

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